プログラミングクイズ第４弾！！

こんにちは、志學舎若葉台教室KID’sプログラミングラボ担当の阿部龍之介です。

今回もプログラミングクイズを考えました。プログラミングクイズの前に、前回紹介したフローチャートについて説明します。

業務やシステムにおける工程やプロセスの各ステップやアルゴリズムなどの流れを、上の様に長方形・ひし形・楕円形などの記号で表示し、流れの方向を矢印や線でつなげて視覚的に表した図の事です。

作業やデータの流れおよび処理が視覚化されるため、フローチャートは作業内容の整理や正確な把握に役立ちます。そのため業務や作業をフローチャートで示せば、問題点の把握とそれに対する効果的な改善案の提示が可能となり、作業効率アップが期待できます。そのためフローチャートは主に大人数で行われる作業や大掛かりなプログラミングの際に使われます。

フローチャートはフリーハンドで書くこともできますし、Excelなどを使って書くこともできます。コツと書き方をしっかり押さえれば、誰でも簡単に書くことができます！

フローチャートを書く前に意識してほしいコツ！

１．誰でも見やすい、分かりやすい図を書くように心がけましょう。作業の流れを目で自然と追えるように意識して、上から下、右から左に書いていきましょう。

２．流れが逆行する際は、線同士が重ならないように気を付けて、図の下から線を通しましょう。

３．線は直線、線を曲げるときは直角に曲げましょう！

４．記号と記号は間隔をあけて配置しましょう！

図	説明
	作業プロセスやプログラムの開始／終了やスタート／ゴールを表す記号。角の丸い四角形で一般的に”端子”と呼ばれる
	フローチャートの１つのステップ・作業・処理を表す記号。四角形で”処理”とよばれ、一般的な処理、作業、手続きを表す際に配置。基本的には１ボックスにつき、１つの処理内容を記載。※複数の処理を記載すると、わかりづらくなるため注意。
	「真／偽」もしくは「Yes／No」が答えとなる判断や、複数の選択肢に分かれる判断を表す記号。ひし形の図形で”判断”もしくは”条件分岐”と呼ばれ、2つ以上の判断処理を表す際に配置。１つの図形各頂点から「Yes」or「No」／「真」or「偽」もしくは複数の判断に対応する線や矢印を次のステップ(図形)に向けて書く。
	何度も繰り返しで行う処理を表す記号。台形のような六角形の図形で、繰り返し条件と繰り返し終了条件を表す際に配置。ボックスの中に繰り返し名と条件を記入し、間に処理を挟む。

詳しい説明は下記のサイトに載っているので、参考にしてみてください。

参考:https://tech-blog.rakus.co.jp/entry/202001026/flow-chart#フローチャートフロー図とは

では、本題のプログラミングクイズを紹介していきたいと思います！

問題　２５頭の馬がいます。

これからレースを行い、足が速い３頭を見つけます。

しかし、１回のレースで走れる馬は５頭まで。

しかも、レースのタイムは計測できないため、「Ａの馬はＢより速い」というように、馬同士を比べるしかありません・・・

さて、最速の３頭を見つけるために必要な最小のレース回数は？

先ほど紹介したフローチャートを使うと解きやすくなる(?)かも知れません！回答とフローチャートは次回説明します！お楽しみに！！

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