こんにちは！志學舎日野教室の小山です。
 
今年公開された名探偵コナンの映画の主題歌として、スピッツの新曲である「美しい鰭」が起用されました。
 
そして、その成果もあってかこの曲が様々なヒットチャートで上位にランクインしていて、若い世代のアーティストの中に３５年やっているバンドの曲が混ざっているということには驚きました。
そこで実際にその楽曲を聴いてみたのですが、シンプルな楽曲（難しいコード進行を混ぜていたりしない）でありながらどこか引きつけられる歌詞とメロディーに惹かれました。９０年代に「ロビンソン」をヒットさせた後も衰えない楽曲制作力が現れていると感じました。
 
このように長い時間が経っていても愛される要因としては、流行にとらわれすぎない「イメージ」があると考えています。スピッツの場合もそういった独自の「イメージ」（スピッツっぽいなといった）を確立していて、流行とは別の存在になっています。
私自身も唯一無二とはいわないまでも自分という存在を心にもっておけるように精進し、人生が長く続けばと思います。