コラム
志學舎50年のあゆみ<5>
志學舎は昨年(2022年)創立50周年を迎えました。
今では、卒塾生のお子様方も多く通う、多摩地区で最も長く、歴史のある塾のひとつになっています。
今年(2023年)、社史「志學舎のあゆみ 50年」を刊行しましたので、これまでの50年のあゆみを、少しずつ紹介していきますね。ご興味のある方は、ぜひご一読ください。
よろしくお願いします。
今回は、昭和60年度(1985年)、
志學舎の大きな節目となった年を振り返ります。
(世の中では、青函トンネルが開通し、つくば科学万博が開幕し、阪神タイガースが初の日本一になった年です。)
じゃーん。
この年、なんと
1.高幡教室が高幡“本校”となりました。
三沢教室と程久保教室が合体して高幡図書館の前に新築された旧高幡郵便局の2F・3Fに移転し、大きな看板を出させてもらいました。多摩動物公園への行き帰りに目にされた方もいるかもしれません。
2.最先端の機器を利用した個別指導をスタートしました。
「CAI個別指導システム」というもので、「CAI」はComputer Assisted Instructionの略。当時としては画期的なコンピューターを使った個別指導ですよ。このころから、学習機器に関しては、最新機材にチャレンジし、導入していく志學舎の風土文化が形成されてきました。
この時期はバブル経済の入口付近(?)で、教育環境は、「学級崩壊」とか「校内暴力」等、公教育の負の側面も多く取りざたされるようになってきました。反面、私教育への期待が大きくなってきたのも事実です。
私立の6か年一貫教育に期待するご家庭も急増し始め、中学受験の願書提出で、子供の面接試験で負担の少ない時間を得るために、徹夜で受付に並ぶ親の風景が、1月の風物詩にもなっていました。
(この時期の志學舎を語る興味あるお話は、ブログ「水本代表、志學舎を語る⑦、⑧、⑪」に詳しく書かれており、社史にも掲載されています。ぜひご一読ください。)
まだまだ続くよ。
お楽しみに。
志學舎は
「生徒・保護者、塾にたずさわる全ての人が笑顔になれる塾を目指す」
を理念として、日々取り組んでいます。