コラム
志學舎50年のあゆみ<19>
志學舎は昨年(2022年)創立50周年を迎えました。
今では、卒塾生のお子様方も多く通う、多摩地区で最も長く、歴史のある塾のひとつになっています。
今年(2023年)、社史「志學舎のあゆみ 50年」を刊行しましたので、これまでの50年のあゆみを、少しずつ紹介していきますね。ご興味のある方は、ぜひご一読ください。
よろしくお願いします。
今回は、1991年(平成3年)、
志學舎の高校部の歩みにフォーカスです。
高校部の始まりは、高幡教室で当時高校の数学の教師でもあった水本代表が、中学部を卒業した高校生に数学を教え始めたのがスタートです。
指導するうちに、当然ながら指導教科を広げる必要が出て来ましたが、高校生教科を満足のいく指導ができる先生が容易に見つかるはずもありません。そこで、当時最新のⅬⅮ(レーザーディスク)教材も利用しました。大学受験教科の多様化も始まり、細分化され、専門性も高くなる高校生教科に対応するには、個別対応が必須です。志學舎の高校生のための映像学習指導の始まりでした。
一方、大学受験における英語の重要性は高まるばかり。英語のない大学入試はありえず、その指導は必須です。南平教室で熱弁を奮っていたM先生(現大学法学部教授)が英語の指導を本格化・体系化し、大学受験まで面倒を見ることとなりました。そのあとより多くのニーズがあった日野教室に移動して、高校部を存続させることとなります。
その時のチラシ広告がこれです。
日野教室本館4Fの新装した教室で、英語・数学・古文の授業を開講していました。
まだまだ続くよ。
お楽しみに。
志學舎は
「生徒・保護者、塾にたずさわる全ての人が笑顔になれる塾を目指す」
を理念として、日々取り組んでいます。