こんにちは！東進日野豊田校の倉田光瑠です。

共通テスト本番がどんどん近づいてきますね。突然ですが、「点数は取れたけど、なんとなく実力が固まっているような気持ちになれない。」と感じている受験生は居ますか？去年のこの時期の僕は英語と世界史の文法事項に不安を抱えていて、「点数はとれているけど、本当に実力が固まっているのだろうか？」と悩んでおりました。共通テストが近づいていると言う事なので、今回も「復習」にフォーカスしてお話させていただきたいと思います。

さて、「点数はとれるけど、本当に実力が付いているのだろうか？全範囲が固まっている気持ちにはどうにもなれない。」という、形にならない不安を抱えている受験生は多いと思います。僕が考えるに、このようななんとなくの不安を感じた場合（私立の地歴科目や英語の文法問題において陥りやすい）は「実力が固まっていない」ケースが多いと考えています。四択問題の選択肢や過去問の傾向によってなんとなく解けてしまっている可能性が高いと考えられます。

このような時、「不安を全て書き出してしまう」事をオススメします。ちょっとでも自分が不安に感じている範囲を全て１枚の紙に書き出してみてください。
「・朝鮮史が苦手・遊牧民族の移動が苦手・１９世紀ヨーロッパの文化が苦手」や「・比較が苦手・関係代名詞が理解できていない・分詞がよく分からない」などなど。
１枚の紙に不安を全て書き出すことで、自分がすべきことが明確になりスッキリします。また受験直前が近づくにつれ感じる形のない不安が、「やるべきこと」としてハッキリと現れる為、精神衛生の面からも非常にオススメです。

今回は、なんとなく自分の実力に不安を感じている受験生が少しでも不安を取り除き学習できれば良いと思い、オススメの方法を１つ紹介させていただきました。是非参考にしてみて下さい。