コラム
ニリンソウ【番外編】
先日書いたニリンソウについての番外編。
【番外編①】
ニリンソウの葉は地方によってはかつて食用にされていたところもあるそうです。そしてこのニリンソウの葉とそっくりなのがトリカブトの葉。トリカブトは猛毒で有名。誤って食べてしまうと死んでしまうことも。実際そのような事故もあったそうです。
この写真は先日長野県で撮ったもの。トリカブトの葉とニリンソウの葉が両方写っています。こんなふうにそばに生えているとそっくりで、取り間違えが起こっても不思議ではないですね。野草やキノコは、専門家でも毒のあるものとないものの見分けがとても難しいと言います。くれぐれも見るだけにしておきましょう。
【番外編②】
ニリンソウといえば、
白い花をイメージしますが、花を開く寸前の蕾(つぼみ)はこんな感じ。
外側が可憐なピンク色です。
【番外編⓷】
ニリンソウの白い花びらに見える部分はもともとは萼(がく)。白くなるのを忘れて先祖返りしてしまったのか、ごくまれにこんなニリンソウも。
ミドリニリンソウ(緑二輪草)といいます。これも以前ご紹介した「白いカタクリ」と同じく、とても珍しいので、このミドリニリンソウを見つけた人には幸運が訪れると言われています。
ピントがぼけてしまいましたが、さらに緑が濃いこんなミドリニリンソウを、以前、高尾山の北側(裏高尾)で見つけました。
以上、ニリンソウ【番外編】でした。
志學舎ではSNSで情報発信中!ブックマーク登録、チャンネル登録をお願いします!
人気ブログランキング
↑受験カテゴリー1位!応援クリックよろしく!
にほんブログ村
↑こちらも頑張ってます!応援クリックよろしく!